以下は、2010年の調査ですが、 現在風俗業界で働く女性は急増しています。 ※20代女性は、690万人内 ※性風俗産業に従事している人数が30万人。 つまり、23人に1人は元性風俗嬢。 ソープやピンサロ経験ありというわけです。 その理由としては、風俗経験がある女性が増える背景には、 女性向け高収入求人サイトや情報誌が増えているという現状でもあります。 今現在、求人を出している性風俗には デリヘル、イメクラ、風俗エステなどのほか、 男性の自慰を眺める内容が基本のオナクラや、 手のみでサービスする ハンドヘルスなどの「ライト性風俗」があります。 簡単かつ安全、楽に日給数万円程度を稼げるとうたっている業者も多く、 特に最近よく見かけるのが、「脱がない、なめない、触らせない」と 「3ない」をアピールし、女性の注目を集めている業者も多いです。 風俗といえば、『お金を稼げる』といったイメージが大変多いですが、 こういった『楽して稼げる』類の高条件をうたっているだけあって 偏見をもっていながらも「これなら私にもできるかも・・」と思わせるのに 非常に効果的な宣伝の見せ方をしているといえるでしょう。 では、実際に風俗で働く女性が増えている中、 風俗だけで生活をしている女性の割合はどれくらいいるのか? というとそうではありません。 増えている女性層の多くが、現役OLや女子大生なので、 実際は不況などで通常のアルバイトや会社の収入が減った女性が、 こうした求人募集を見て 「風俗ぽくない」と思い、 「生活の足し」といった感覚でダブルワークをしている女性がほとんどです。 また、どの求人募集も「未経験OK」と記載があるため、 素人同然の女性ばかり。 本職であるならまだしも、素人且つ、「生活の足し」程度に 稼ぐのですから、一口に「風俗は稼げる」といっても 風俗だけで生計を立てている女性の割合は今の現状、少ないようです。